<La Nuit>
音楽は人間にしか理解できないもの
そして形に残らないもっとも儚いもの
つまり最高にラグジュアリーで貴族趣味なもの
近世には王侯貴族、ベルエポックには高貴なサロン、クラシック音楽は時代を牽引するクラスと社会とライフスタイルと密接に関係してきました。
ピアノ音楽の極致であり、ラヴェルの最高傑作「Gaspard de la Nuit(夜のガスパール)」から拝借し、 クラシックピアノ+文学、アート、ファッションetc クラシック音楽から広がるカルチャーとスタイルを発信します
<製品について>
ロシアの作曲家アレクサンドル・スクリャービンの後期ピアノソナタ『7番白ミサ』をイメージしたオードパルファン30mL。
調香は、「かほりとともに、」を主宰する沙里氏。
法悦=エクスタシーを目指したスクリャービンの音世界は、恍惚、官能の極致。
沙里氏に楽曲を聴いてもらい人の世界を超えるような色気ある香世界に編曲してもらいました。
【香り】
・ソナタ7番白ミサ
トップノート:ベルガモット、ミドルノート:セージ、シストローズ、ラストノート:ミルラ
柑橘から溢れる眩い光。
“白”を喚起するエッセンスたちが、爽やかな悟りを導く。
シストローズの雲間を飛ぶかのような浮遊感。
天上と地上を繋ぐのはセージやミルラなど、各地の祈りで用いられる薫香たち。
美しいノートの中にかすかに際立つ色気と危うさ。
香りと移ろう時の経過が、人を物質から解き放つ。
サイズ:11.7×3.5×3.5cm
原産国:日本