<La Nuit>
音楽は人間にしか理解できないもの
そして形に残らないもっとも儚いもの
つまり最高にラグジュアリーで貴族趣味なもの
近世には王侯貴族、ベルエポックには高貴なサロン、クラシック音楽は時代を牽引するクラスと社会とライフスタイルと密接に関係してきました。
ピアノ音楽の極致であり、ラヴェルの最高傑作「Gaspard de la Nuit(夜のガスパール)」から拝借し、 クラシックピアノ+文学、アート、ファッションetc クラシック音楽から広がるカルチャーとスタイルを発信します
<製品について>
ロシアの作曲家アレクサンドル・スクリャービンの後期ピアノソナタ『9番黒ミサ』をイメージしたオードパルファン30mL。
調香は、「かほりとともに、」を主宰する沙里氏。
法悦=エクスタシーを目指したスクリャービンの音世界は、恍惚、官能の極致。
沙里氏に楽曲を聴いてもらい人の世界を超えるような色気ある香世界に編曲してもらいました。
【香り】
・ソナタ9番黒ミサ
トップノート:無し、ミドルノート:アミリス、ラブダナム、ラストノート:ベチバー
白ミサと対照的に、圧倒的に不穏な香り。
喪失したトップは、楽曲冒頭の下降するテーマのように不安を募る。
シストローズから邪悪となったラブダナム。
ベースを支
えるのはベチバーのダークな芳香。
ラストは、耳から離れず本能に残る楽曲のように肌に這う。黒い呪文のように、変化と余韻が肌に神秘の残響を刻む。
サイズ:11.7×3.5×3.5cm
原産国:日本